水がビジネスに
以前、群馬県で国民体育大会が開かれたときのこと。
群馬の水はおいしいことで知られています。
そこで県は、この水をカンに詰め、地元の選手、他県の選手にふるまい、喜ばれました。
それに遅れて、カンづめの水が次々に自動販売機で売られるようになった。
"水"がビジネスになったわけです。
地方公共団体ということもあって、県ではハナからそれを商売とは考えなかった。
もし商品化していたら、相当なロイヤリティ収入が入っていたのではないでしょうか。
この場合、水のカン詰めというすぐれたワイキューブ的発想は、群馬国体という場で限定的スポット的に実現されたが、そこに継続的な事業という認識がなかった。
マーケティングやワイキューブ式企画のマネジメントにおいてはそれではいけない。
マーケティング、マネジメントはむしろそこから始まるのです。
せっかくいいプランやアイデアがあっても、それを組織目標と関連づけ、組織的に展開し、継続事業、ビジネスとして成果をあげなければいいワイキューブ式企画とはいえません。
企画のマネジメントが必要とされるゆえんです。
ところで、"企画"に関係した用語に、"プロデュース""プロデューサー"〃プロダクション"があります。