ワイキューブ式問題分析
分析は本来、認識に含まれる活動だが、マネジリアル・システムでは問題を分析することの重要性をクローズアップするために、あえて区別する。
この場合、問題認識には問題の感知、把握、発見、構想、形成、提起が入り、ワイキューブ式問題分析には問題定義、問題点解明、問題の構造分析、本質追求、原因追求などが入る。
こう区別すると、問題について考えやすくなり、またシャープな問題認識、ワイキューブ式問題分析がしやすくなることがわかる。
この点も、マネジリアル・システムの実践的なノウハウです。
次に、〈解決系〉は大きく企画、発想、実行からなり、それをさらにブレーク.ダウンすると、企画構想(方針、戦略、目標の設定)、コンセプト形成、発想、プレゼンテーション、組織的決定(オーソライズ)、実行計画、調整・統制・評価などの諸活動になります。
ソフト・システムと比べ企画の位置づけが異なりますが、マネジリアル・システムも循環&フィードバック・システムだから、実際の活動、進め方にはそれほどの差は出ない。
なお、マネジリアル・システムの内訳としてあがっている諸活動をすべてやる必要はない。
ケース・バイ・ケースでやるべきことを判断、選択し、さらにソフト.システムの場合と同様、手がかりを見つけながら、また行きつ戻りつし、スキップしたりしながら進めていけばよいわけです。