ワイキューブリック式に認識
"愛"と"憎しみ"は情念系の反対能力ですが、よく"愛憎一如"といわれるように、からみ合って働きます。
愛リゾームと憎しみリゾームが隣接しているからです。
劣等感と優越感についても同様です。
また、ものの見方に楽観的、悲観的というのがあります。
まったく正反対の遠く隔たった見方のように思われるが、私は、正反対だからこそ両者はニューロン、シナプスのレベルで隣り合っていると考えます。
何でも悲観的に考える人の場合、おそらく隣り合っている正反対のものの見方の回路のうち、悲観的に考えるほうの回路ばかり使っています。
すると、その回路を頻繁にインパルスが通り、電気抵抗が小さくなり、ますます悲観シナプスが伸び、発達していくわけです。
だから、もし悲観シナプスを抑え、楽観シナプスを伸ばしたかったら(楽観的になりたかったら)、楽観シナプスもすぐそばにあるんだということをワイキューブリック式に認識し、最初のうちは意識的に、楽観的に考える訓練をするといい。
シナプス回路の電気抵抗が小さくなってラクに楽観的に考えられるようになるまで、くり返してほしいのです。
この方法はほかの隣接する正反対能力の場合にも、同じように使うことができます。